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「亀は意外と速く泳ぐ」を観た。 

 上野樹里の代表作になったといえる作。改めて彼女の、その引き出しの多さと、それを引き出してくれた三木監督に感謝したい。
 映画女優という、今ではそう多くない女優の一人として、これからが楽しみじゃないですか。
 そして、幸せはあちこちに転がっていて、それに気が付くか付かないかなのだという、この作品のテーマを支持する。
 切ない別れを別れのままで終わらせず、きっといつか会えるのだと予感めいたものに変える、まったく新しい別れのシーンに、逆に涙ぐんでしまいました。ラストの爽快感も特筆物です。いや、こないだ観た「イン・ザ・プール」と同じ監督とは思えぬほど、えらい違い。

   監督・脚本
      三木 聡
   出演 上野 樹里
      蒼井 優
      他
      

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「ロザリオの雫」を観た。 

 またしてもネットドラマである。出だしにいきなり堀江前社長の名前が。まあそれはいい。面白ければ、だが。
 で、ぜんっぜん面白くないんだ、これが。マリア・テレサ・ガウなんていう極上の素材を使っておきながら!
 よく解んないけどさ、こういうドラマって、当日台本が渡されて、三日位で早撮りするの?そうでも考えないと、ここまで大根役者で、ここまでダルダルの作品って出来ないでしょ?

   監督・脚本
      小沼 雄一
   出演 マリア・テレサ・ガウ
      泉 政行
      田中 佳奈 

自分が弱い立場なら。 

 秋田の男子児童が殺された事件で、週刊新潮と文春が、先に亡くなった女子児童の母親が、事件に関与しているかのような記事を載せてるわけ。
 いや、そりゃね、私だって最初に考えたけどね、それでもこの段階で記事にするのっておかしくないか。仮にもメジャーメディアがこんな記事載せたら、ますますみんな刷り込まれちゃうじゃないの。
 なんか、カップ麺子供に食わせてたとか書いて、育児放棄みたいな印象を植え付けようとしているのが不快。「母子家庭で仕事とか用事が立て込んでたら、カップ麺くらい食べるよね。」と嫁と二人で言いましたが。
 こんなん書かれて、『違う』って、どうやって証明したらいいのさ。

「千年の恋 ひかる源氏物語」をやっと(笑)観た。 

 鳴り物入りで公開されたものの、さっぱり評判が良くなかった映画。面白そうだったのに、ほんっとに評判悪かったので、今の今まで後回しにしてきた映画。結論から言えば、一生観なくてよい作品でした。とほほにもかからない、「時間の無駄」でした。
 何のためにもならん、何の感動も呼ばん、こんな映画、よう作るわ。特に松田聖子の使い方最悪。あと竹下景子の演出キモイ。さらに常盤貴子は貧相すぎるうえに大根すぎる。以上、大げさでなく、見たら納得してくれると思う(見せるんかい!)。あと、原作とはかなり違います。

   監督 堀川 とんこう
   脚本 早坂 暁
   出演 天海 祐希
      吉永 小百合
      渡辺 謙
      他

ラピュタの城。 

 高い高い山の上、『何でこんなところに!』というくらいの山の上に、立派な道があるのである。十年以上前のことだが、これは本当の話だ。
 田舎の国道からつらつらと細い道を上がっていき、こりゃ行き止まりか、と思ったところで視界が開ける。きちんと舗装された二車線道路が、尾根を縫って走っているのだ。
 壮大な計画があった道路らしいが、工事は打ち切られ、道は途中で切れている。だから、地元の人間が山菜を採りに上がるくらいしか使わない。税金を無駄に使った典型である。
 けれど、あの景色は良かった。四国山地の急峻な山並みが、全方位パノラマで見えるのである。蒼く、頂に雪を抱く山々。あの景色は、本当に価値があった。
 無駄に思えるものでも、大切なものはある。事実、あの道路にも地元の雇用が生まれている。都会にいると絶対に分からない真理だ。山の生活は豊かさと貧しさが、都会と180度違う。
 君の知らないところで、君の知らない何かがある。誰も知らないが、どこかで猫が鳴いている。赤ん坊が星を見る。雲の向こうに城がある。全て山の上の道が、教えてくれる。

「美しい夏キリシマ」をあらためて観た。 

 気に入らん。
 死者に失礼な気がするが、嫌いなもんは仕方ない。石田えりには興奮しっぱなしだが、そんなんは置いといて、この程度で『戦後の最高傑作!』などと、真面目に言う評論家がいたことが信じられん。
 美しい霧島の麓に住む主人公。彼は友人を空襲で亡くし、負い目を感じながら暮らしていた。戦局は厳しいが、そんな中でも人々はしぶとく"生"を謳歌していた。霧島の自然の中で繰り広げられる営みを通して、生と死を見つめた良作。ラストは監督の分身でもある主人公が、終戦を自らに納得させて終わる。
 …と、まあ、こうやって書くと、いい映画なんだろうけど。正直わざわざ映画にするほどのもんでもないし、何かを訴えるものでもないし…。こんな風に感じちゃうのは私だけなんだろうか。

   監督 黒木 和雄
   脚本 黒木 和雄
      松田 正隆
   出演 柄本 佑
      原田 芳雄
      石田 えり
      香川 照之

布切れ。 

 日テレのアナウンサーが盗撮で捕まった訳だが。
 なんで?
 ただの布切れやん。そんなにスリルを楽しみたい?
 パンツはただの布切れ。その中身も、人類の半分がつけているもの。
 自分のプライドと天秤に懸けるほどの物?
 あと、日テレ、『社員個人のことなので、社としてコメントを出す事ではない。』…それはイカンやろ。

吹石一恵 注目。 

 と、言うわけで、"フッキー"こと、吹石一恵である。
 映画初出演は「ときめきメモリアル」。かのゲームが元ネタ。のきおと一緒に観たのだが、これがなかなか侮れない出来だった。アイドル映画の割にきちんと撮られていて、好きな映画である。吹石はゲームキャラのイメージコンテストの優勝者であり、そのためこの映画にも、ゲスト的にちょろっと出てくる。詳しいいきさつは知らないが。
 さて、それから地道ぃーに活動していたが、'02、NHKのドラマ「ロッカーの花子さん」で認知が広がる。最近は、CM、ドラマ、バラエティー等、幅広く活動中。密かに応援していたので、結構嬉しい。
 そんなフッキー、今年は映画が来ています。ベストセラーを渡辺謙氏自らプロデュースした話題作「明日の記憶」、映画ファンの間で、早くも今年のベスト映画と評判になっている「雪に願うこと」、この二本に出てます。これはポイント高いです。私としては中原俊監督の新作、「素敵な夜、ボクにください」に注目したい所だが…なんか韓流ブームに乗っかった映画らしいので、う~ん複雑。
 ともかく、最近何かと見かける吹石一恵、今後は知らなかったじゃすまないかもよ。
 
 

あいそはるひ。 

 「恋が微笑みで始まり 別れまぎわでは泣いている」
 (トワイライト)

…初めて相曽晴日の曲を聴いた時の衝撃を、なんと表現すればいいだろう。それはまさに、かみそりで心を切られたような痛みの如く、だった。

あの頃、一生に一度の大恋愛が終わり、もうどうしようもなく逆上して、神戸まで自転車こいで、突堤から飛び込む寸前まで追い込まれていた(今となっては笑っちまうが)。
そんな時たまたま、のらきおの二人に聴かせてもらったのが相曽晴日だった。

 「許されぬ愛だから 魅かれてゆくのだと」
 (舞)

…曲の一つ一つが、自分に宛てられているようで、号泣しっぱなしだった。

 「愛していると口にすれば むしろ二人距離ができる それは恋の不思議」
 (男と女で)

 「私は誰ですか あなたの何ですか 愛になりたい あなたの中で」
 (愛になりたい)

吉田拓郎、井上陽水、山崎ハコ、「すごい」「天才的」
…いろいろな才能はあれど、曲を聴いて「血が出た」と思ったのは、これっきりである。

 「まぶたを閉じると"R"の残像 天国へは昇れない」
 ("R"の残像)

…あの頃はもっぱら、淀川沿いを自転車に乗って、風に吹かれているのが好きだった。ウォークマンで晴日を聴き続けていると、やがて涙の中から、結晶のようなものが残った。
そうして、私は戻ってきたのだった。

それにしても、のらきおのふたりには、沢田聖子はじめ、いろいろ好いシンガーを教えてもらってるなあ。ほんとに感謝する。ここに書いたことは、はっきりいって恥ずかしいことばかりだけど、全てほんとのことだ。もう一度感謝する。この歌の数々こそ、"一生に一度の"出逢いだった。

 「 『あなたの好きな優しさなんか 私はなくした女です』  そんなあの娘のいいわけを 黙って許した優しさが 重荷になったのだろう」
 (コーヒーハウスにて)

…こう言われて振られました。笑っちゃうけど、これもほんと。

(相曽晴日のアルバムは、現在もアマゾンとかで買えます。いやー、いい時代だ。)

「バーバー吉野」を観た。 

 ベストに入れた「恋は五・七・五・!」の荻上直子監督が世に出た、記念すべき作品。…実は去年観た映画です。なのにベスト20に入ってない。つまり私の好みではない映画です。これを入れるくらいなら、中原俊監督の「DV」の方がいいです。
 とある山間の田舎。そこでは昔からの慣わしで、男の子はみな同じ髪型でなければならなかった。唯一の理髪店、バーバー吉野で散髪するので、それは"吉野刈り"と呼ばれている。今まで何の疑問も持たず、吉野刈りにしてきた主人公の男の子たち。そこに都会から「おしゃれな」髪型の転校生がやってきて…。
 大人になっていくこと。時の流れに失われていくもの。いくら時代が変わろうと決して変わらぬもの。色々なテーマを内包した、実に良い作品…なんだけど。でも、正直力量不足。まあ、最初はこんなもんでしょう。
 ちなみに、前にも紹介しましたが、「恋は…」の方は、かなり演出がすっきりしていて、力量アップを感じました。タイトルが「スゥイングガールズ」のパクリ(ちゅーかまんま…)なのには目をつぶって、とりあえず観て欲しいもんです。

   監督・脚本 荻上 直子
   出演 もたいまさこ 他

嘴広鴻。 

 首から下はフラミンゴ調なのに、めちゃめちゃ頭でっかちで、しかもそのでかい頭にすら不釣合いな程、でかいくちばしを持つ、なんだかとっても変な鳥、それがハシビロコウ。
 アフリカの湿地帯に棲み、一日を狩りに費やすのだが、その狩りというのが変わっている。狙うのはここに棲む肺魚の仲間。泥水の中からこいつが浮かんでくるのを待つ。魚の気分次第だから、半日でも、一日でもじっとしている。まったく動かない。地蔵のように固まったままひたすら待つ。死んでるみたいに一切動かない。すごいです。
 で、足元であぶくが出た途端、電光石火の如く魚を獲る。ここで笑っちゃうくらい大きなくちばしが役に立つ…そう、滑稽な顔も、奇妙な生態も、この鳥の立場で見れば至極合理的。
 この鳥を知ったのは、姫路セントラルパークにいてるのを、以前関テレが"2時ワク!"っていう番組で取り上げたのが最初。視聴者から、『こんな変な鳥がいます!』って投稿があって、レポーターが取材して、やっぱり微動だにしてない。笑っちゃいましたわ。
 見てない人、手元に映像が無いのでupできませんが、是非探してみてください。アノマロカリス級に強烈です。

ガンプラ 

 ガンプラ作ってン十年、最近のバンダイガンプラは手間いらずのお手軽ホビー。
 楽しみ方はそれぞれ、私なんぞは「逆シャア」のジェガンの上半身に「Ⅴガン」のアビゴルの下半身をくっつけて「カッコいい。」と自己満足に浸ったりします。
 ただ、いまだに「バーザム」と「ドラッツェ」が出ないのが不満。どっちもカッコいいって思うのだけれど。

遅くなりましたが、おめでとう。 

 遅くなりましたが、こないだの天皇賞であります。とうとうやられちゃいました。好きな馬だったマヤノトップガンが '97年に叩き出したコースレコードが破られました。
 もう10年も前になるんやねー。あのレースは3強といわれたサクラローレル、マヤノトップガン、マーベラスサンデーが鉄板馬券で、ボックスで買っとけば絶対損しないレースでした。(もっともそんなレースで穴を狙ってスッたんですが。)
 最終コーナーで先行するマーベラスを、サクラが捉え、叩き合いになる。で、この2頭で決まったと思ったら、後方にいたトップガンが直線で猛烈に追い上げてきて、差し切ったのである。
 トップガンのあまりの強さに身体が震えた。この記録は簡単には破られないだろう、と思ってたら、このたびのレースである。
 もっとも、単純比較はできない。今回の出走馬は例年になく低レベルだし、タイムにしても馬場のコンディションに左右されるからである。しかし。
 それでもディープインパクト、強い。出遅れて、3コーナー前から仕掛けて、大外を回ってなおかつ、上がり3ハロンがスプリントレース並みに早い。ありえない。
 馬主側は海外参戦を視野に入れている。英国キングジョージカップか仏凱旋門賞か判らないが、初めて外国一流G-1レースで勝てそうな馬が出てきた。身体が震えそうだ。

 

「逆境ナイン」を観た。 

 島本和彦の「ありがたーい」お言葉満載の原作とは、似ても似つかぬ駄作。なぜこのようなことになるのか。製作側がこの作品をリスペクトしてないような気がして、それがもっとも腹立たしい。
 原作通りにいちいちセリフをなぞらえちゃ、そりゃあテンポ悪くなるよ。原作物はまず、その本質を大事にして欲しい。島本氏の、怒涛のようにたたみ掛けるテンポをこそ、大切にするべきである。

   監督 羽住 英一郎
   脚本 福田 雄一
   出演 玉山 鉄二
      堀北 真希
      田中 直樹
      藤岡弘、 

「イン・ザ・プール」を観た。 

 松尾スズキは面白いし、オダギリジョーは「ありえねー!」役柄だし、とにかくみんなノリノリ会心の演技…なのに、話自体に力を感じられなくて、総合評価としては低くせざるを得ない。とにかく観てて、大笑いしてるのにイライラが溜まってしょうがないのである。ストーリー内容は霧が晴れていくのに、観ているこっちはもやもやが溜まっていくという、なんとも複雑な作品。

   監督・脚本
      三木 聡
   出演 松尾スズキ
      オダギリジョー
      市川実和子
      田辺誠一

 

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